学びのパタンランゲージ登場

HHa2009-04-26


2009年4月、慶應義塾大学総合政策学部環境情報学部では、全学生を対象に、冊子『Learning Patterns: A Pattern Language for Active Learners at SFC 2009』が配布されました。ここでは、その冊子のPDF版をダウンロードできます。


http://learningpatterns.sfc.keio.ac.jp/index.html


冊子『Learning Patterns』は、40パターンからなり、持ち運びやすいA5サイズで各パターンは見開き2ページでかっこいい。

(1) 学びのコツを知る ――― 前から順に読んでいく。学びのコツの全体像がつかめる
(2) いまの自分に必要なコツを探す ――― 状況の一覧から検索する。
(3) 学びのコツについて話す ――― 共通言語として使う。友達や先生との会話の中で。

まさにこの学習パターンは、「パターン・ランゲージ」の考え方にもとづいてつくられています。


ちょっとじっくり読んでみよう。

なお、わたしが関係していて(最近さぼっている)パターンワーキンググループで
このパタンランゲージの発表をしてもらうつもりです。

そうそう今年のPLoPでも発表するそうです。
慶応SFCの伊庭崇研究室で、学部生8人と1年間相当な時間と手間をかけて取り組んだ成果だそうです。