2006-12-20から1日間の記事一覧

共同体と自然とのファシリテータとしての天皇

『一万年の天皇』上田篤(文春新書2006)読了非常に刺激的な日本論であり天皇論である。天皇の位置づけが非常にクリアに人類学的なシステムの変遷として捉えられており,それが日本人の心情といかに密接に結びついているかが説得的に語られている。しかし,本…