デブサミ:怪盗RubyからScala座の怪人へ

デブサミ2日目の最終セッションだったので、時間的には余裕を持って
Scala初めての皆さんに言語としての良さ・面白さ・可能性を伝えられたカナ。
時間がまだ少々あったので、小話『すからてちん』をやってしまった。
一部では大受けだが、大半のみなさんは引いていた(ような気がするが気のせい、機能性)。


こばなし『すからてちん』は落語『ちりとてちん』のパクリいや換骨奪胎です。


長崎名物すからてちんの正しい作り方:


1.今年は何年ですか?ネズミ年です。
  では、ねずみに向かってまずは手を合わせてお祈りしましょう。お祈りの言葉はスクイーク
2.次に、豆腐を用意します。なぜかって?
  豆腐は型に嵌められて角張っているのに、やわらかい!柔軟性のある強い型づけ言語Scalaにピッタリ。
3.次に、豆腐の真ん中に島根の方で取れるきれいな赤い石を1つ入れます。
  やはり、Rubyとまつもとさんに敬意を表してです。私もこんな言語になりたいという。
4.次に、豆腐にコーヒーをジャバジャバ注ぎます。豆腐がコーヒーの上に浮かぶくらいにしましょう。
  なぜかはもうおわかりでしょう。ScalaJVM及びJavaライブラリの上に浮かんでいるからです。
5.次に、コショウを少々じゃなくて、たっぷりと振り掛けます。なぜかって?
  それは、ふぁ、ファ、ファーンクション! Scala関数型言語でもあるからです。
6.では、さぁ、味見をしてみてください。どんな味がしますか?
  「言語の腐ったような味や」なんて言わないで下さいね。みなさんに、


「うまい!!」といわせたい。そのために、これからもがんばっていきたいと思います。


まさに次世代ポストJava言語として大きな可能性を秘めた、
JVMの上でほぼJavaと同等のスピードで実行可能な実用的オブジェクト指向関数型言語
それがScalaです。


おあとが、よろしいようで。